芝居は楽しい画像掲示板 

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3on3 Part2 三蔵法師(?) Home

2009/11/07 (Sat) 16:48:38

次世代を担う演劇人育成公演として日本劇団協議会が主催。

3作を、それぞれ30分で演じるオムニバスを小田急、メトロ、代々木八幡駅そばの青年劇場で上演している。11月8日まで。

喫茶店で起こる三つの物語。

その一。「みぢかうた」(作:本田誠政、磯村純)、出演:名取幸政、宮寺智子、尾身美詞、荒川大三郎、古川龍太、保可南、寒河江有似。

初老の男がコーヒーをすすっている。別の席には三人のヤングギャルが、素っ頓狂の声でピーチク、パーチク盛り上がっている。

そこへ中年女が来て、離婚届けを差し出す。それをみたギャルは顔を見合わせ???。

その二。「はひへほ」(作:長谷川孝治、演出:千田恵子)出演:嶋田翔平、原口優子、高橋幸子、坂口進也、土師孝也。

若い男がテーブルに付いている。母親は数年前に失踪して行方知れず。

父は再婚すると言い、今日新しい母とここで会うのだ。行方不明の母をどうする、、、。

その三。「青島先生」(作:鈴木哲也、演出:須藤黄英)出演:桜木信介、若林久弥。

中年の男が一人でコーヒーを飲みながら時間を気にしている。

店内にはほかの客はいず、バーテンのみ。待ちくたびれた男が席を立とうとすると、バーテンが「ボクです」、、、。

若い出演者の熱演がきびきびしていて爽やかだ。

問い合わせ 青年劇場 03−5478−8571

紅葉のはじまり Santa(男性) Home

2009/11/07 (Sat) 15:46:52

三蔵法師さんこんにちは
小春日和の秋うらら?…大池こども自然公園へ行きました。紅葉が見頃はじまりになりました。カワセミも撮しました。スライドショーのちほどUPします。肉離れも快方に向かい元気印を取り戻しました。

今晩は! - mukai(?) Home

2009/11/05 (Thu) 21:04:12

今日は昨日の予報で天気が良くて夕陽撮影に行こうと思っていましたが、あいにくの曇り空であきらめました!でも夕方近く回復してきたので阪急六甲近くの眺望の良いtopsixでビール片手に沈み行く夕陽を楽しみました!
画像は先日加古川で撮ったコスモス畑の一枚です!

キャノン・キャッツ・シアター 三蔵法師(?) Home

2009/11/05 (Thu) 16:55:12

その2

キャノン・キャッツ・シアター誕生 三蔵法師(?) Home

2009/11/05 (Thu) 16:49:47

ミュージカルの傑作の一つ「キャッツ」が、11月11日から横浜で上演される。

昨年5月まで五反田のキャッツ専用劇場で上演されていたが、土地の使用期限が来たため終了、あらためて横浜市西区高島町に「キャノン・キャッツ・シアター」としてお目見えする。

横浜市のキャッツ招聘と開港150年もあるので、劇団四季が踏み切ったもの。横浜にはなかった大劇場の進出は、演劇フアンに喜ばれるだろう。

新シアターは、一階建て客席数1096人で、舞台最前面から客席最後列まで20メートル弱の距離、客席も220度に開いて設置されているので、どこからでも身近に見ることが出来る。

舞台は都会のゴミ捨て場だ。ガラクタからゴミというゴミが、劇場内を取り囲む。

猫の見るゴミだからみんな巨大なゴミで、なかには崎陽軒の包装紙やマリノスの潰れたサッカーボール?

それに初演から26年間ゴミになっていたパンダの縫いぐるみまでも置かれている。

もっともゴミといっても悪臭はさらさらないので安心を。

もう一つ横浜に所縁があるものを。それは明治4年に新橋ー横浜間を走った蒸気機関車をモデルに、猫たちが場内で組み立て、あっという間に走らすのが圧巻だ。

場所は横浜駅東口から徒歩10分、地下鉄高島町駅から2分と便利な劇場で、来年5月30日までの公演が決まっている。

家族ぐるみで、“夢”と“ロマン”の世界へ行くのも楽しいだろう。

問い合わせ 03−5776−6730 (午前9時30分〜午後6時/日祝休)

写真 完成したキャノン・キャッ・シアター

   大規模な大舞台の全景

百合の季節 三蔵法師(?) Home

2009/11/05 (Thu) 13:39:55

昔のおばあちゃんは、外出もせず家の中にいる人が多かった。

ところがいまはどうだろう。一人で団体ツアーに参加、海外旅行まで行ったり、満員電車にも杖を片手に乗り込んで来る。元気でなによりだ。

だが夫に先立たれ、一人暮らしのおばあちゃんも目立ちだしたのも事実だ。

劇団朋友は、このひとり暮らしのおばあちゃんたちの考えや生き甲斐を、優しく、コミカルに描いた「百合の季節」(原作:桃谷方子、脚本:相馬杜宇、演出黒岩亮)を、俳優座劇場で11月8日まで上演している。

出演者は六人のおばあちゃんと一人のおじいちゃん役に全員年輩の俳優が出演、長年培われた芸をたっぷり見せてくれる。

演者は、柳川慶子、益海愛子、藤夏子、菅原チネ子、青山眉子、五味多恵子、近石真介。

五人のおばあちゃんだけが住んでいるアパートに、格好良いおじいちゃん・三好輝治郎(近石真介)が入居することになった。

おばあちゃん達はそれぞれ生い立ち、趣味、考えも違う。

倹約家の宮野理恵(柳川慶子)、振り込め詐欺に引っかかる里山照子(五味多恵子)、元バーのママ横田レナ子(益海愛子)、元運動家・並木敦子(藤夏子)、猫を手離さない・北川よし(菅原チネ子)。

それにアパートの凄腕大家・毬子梅香(青山眉子)。

これまでおばあちゃんたちは、人の悪口や思い込みから口ケンカで、しっくりいっていなかった。

好男子で、正義感も強く女性達を持ち上げのも上手い三好が入居すると、ガラリと雰囲気が変わった。

それは女たちが、化粧をして一番目立つドレスや和服を着たりして、三好を見れば、そわそわし出した。

アパートの庭で「三好歓迎パーティ」まで開いたが、三好に対するそれぞれの思惑が浮かび上がってきた、、、。

一人で生きていくにはどうしたらいいのか、その一助になる作品だ。

問い合わせ 03−6661−1101

逝った男の残したものは 三蔵法師(?) Home

2009/11/04 (Wed) 11:06:24

愛した夫に先立たれた女は、何を考え、どんな行動をしたか、、、。何かミステリアスな物語のようにみえるが、はたして、、。登場人物は四人しか出てこない。

トム・プロジェクト プロデュース「逝った男の残したものは」(作、演出:水谷龍二)が、紀伊國屋ホールで上演されている。11月8日まで。

企画制作/トム・プロジェクト、プロデューサー/岡田潔。

ここは山奥の山荘。壁掛けには帽子が沢山飾られ、ひとり女がぽつんとパソコンを叩いている、、、。

この山荘の持ち主は、かつて銀座のホステスをしていた宇佐見加奈(竹下景子)。

彼女の夫・章は作家で、ある時期は文壇で高く評価されていたが、最近心筋梗塞で亡くなり彼女は一ヶ月前に引っ越して来たばかりだった。

この山荘へある日、加奈は夫と親しい男三人を呼んだ。

一人は夫の同級生で、料理店を経営している永尾正之(綿引勝彦)、一人はテレビの旅番組のプロデューサー・滝沢秀夫(ベンガル)、もう一人は出版社の編集員で、夫の担当者だった嶋克己(山西淳)。

三人が揃ったところで、一枚の男の子を差し出し「夫の引き出しの奥にあった写真で、相手の女は誰!」

「この子が本当に夫の子だったら認知してもいい、養育費も出しますと」言いだした、、、。

三人の表情には、うろたえと不可思議さが横切る。本当はどうだったのか!

会話劇の楽しさ、面白さを四人の芸達者がたっぷり味合わせてくれる。

写真は左から綿引勝彦、ベンガル、竹下景子、山西淳。

問い合わせ 03−5371−1153

今晩は! - mukai(?) Home

2009/11/01 (Sun) 21:50:14

撮影って知らず知らずのうちに随分歩いたりで健康にいいですね、撮影してパソコンで取捨選択、編集って楽しいものですね!
うろこ雲の広がった空は、秋でなければ見られませんが、なかなか出会えませんが、先日
須磨浦の撮影で出会えました!もっともっと出合って撮影したいです!

籠釣瓶ー吉原百人斬りー 三蔵法師(?) Home

2009/11/01 (Sun) 10:37:40

下野佐野の次郎左衛門が八ッ橋花魁を見初め、愛想づかしから刃傷に及ぶ、、、。

歌舞伎でよく上演される「籠釣瓶花街酔醒」を元にした「籠釣瓶ー吉原百人斬りー」(作、演出:さとうしょう)を、劇団若獅子が浅草公会堂で11月3日まで上演している。

11月7日 秋田、康楽館、8日 岩手、前沢ふれあいセンターでも公演。

歌舞伎の演目とは内容が少し違うが、本筋は同じで、遊女一途に思い込んだ男の無念と哀れさを描いた物語。

下野(現在の栃木県)一の絹元、佐野次郎左衛門(笠原章)はいわくのある刀、村正の籠釣瓶という妖刀を所持していた。

彼は商いで番頭の彦六(森田優一)を連れ江戸へやって来たが、江戸の商人たちの強引な勧めで、吉原へ揚がることになった。

次郎左衛門は生まれ落ちてから顔に醜いあざがあって、小さいときからからかわれ劣等感にさいなまれていた。

年頃になってもこのあざが厄いして嫁取りも出来なかった、、、。これが不幸の引き金になるのだが。

吉原は人の容姿は関係なく、カネがあれば誰でも歓迎してくれた。

彼が見初めた花魁は、岡場所上がりの玉鶴(仁科仁美)。

カネがあり、田舎者の次郎左衛門は、遣り手のお辰
(淡路恵子)、立花屋の女将・お源(光本幸子)、兵庫屋の主人・勇五郎(中田博久)にまんまとカモにされる。

江戸へ来る度に散財。「佐野のお大尽」(蔭ではお化け大尽)と言われたが、これも玉鶴の身も心も自分だけのものにしたかったのだ。

ところが玉鶴には、間男の新三郎(笠原章=二役)がいて「太夫になって花魁道中をさせてもらったらおかみさんになる」という入れ智慧を彼から吹き込まれた。

大金が必要な時に、国元の桑畑がもらい火で全焼、カネのあてがなくなると吉原の連中の態度ががらりと変わり、邪魔者のように廓から追い出された。

そして次郎左衛門は、国に帰ると「上方に行き再起を図る」といいながら、籠釣瓶を握り絞め復讐の鬼となって再び江戸へ向う、、、。

人に引け目を感じ、女に惚れた男のつらさ、やるせなさを笠原章がたっぷり演じ、捕り方との立ち廻りも見事だ。

淡路恵子、光本幸子、中田博久のいじめ、南條瑞江、森田優一の情愛が光っている。

問い合わせ 03−3356−9875

煙が目にしみる 三蔵法師(?) Home

2009/10/31 (Sat) 10:07:17

幕が開くと二人の白装束の男がいる。ここは火葬場の待合室。もうすぐ彼らは、火葬されこの世からグッドバイするのだ、、、。

喜劇仕立てながら、家族の絆、人間愛が謳歌される物語。

現代劇センター真夏座は「煙が目にしみる」(作:堤泰之、演出:池田一臣)を、東京ドーム横の文京シビックホール・小ホールで、11月1日まで上演している。

キャストは花組と星組とが交互に出演。私が観たのは花組。

故人の一人は野々村浩介(平腰忍)。彼は前に妻を亡くし、地元の高校野球の監督をしていた。もう一人の故人は北見栄治(羽藤雄次)。

彼は年が32歳も若い瀬能あずさ(山田ひろえ)と深い関係だったが、彼女の上でプッツになってしまった、、、。

浩介の身よりの者は、妻の礼子(江口ふじ子)をはじめ、最後の見送りに大勢来ているが、北見の方は娘の乾幸恵(河野智香)たった一人だけ。

浩介には元気な母親の桂(池田一臣)が来ていたが、彼女だけなぜか二人の亡者が見え、話しも出来る。ここで桂は“イタコ”の役目をすることに、、、。

ここへ北見の愛人・あずさがお別れに来たが、幸恵はあずさを見ると“天敵”みたいに“牙”?をむき出す。

亡者の北見は、いまでは何も出来ない。それを上手く扱うのが桂の役目だ。

浩介の長男・亮太(篠塚直弘)も家には音信不通だったが、インドネシアから急遽駆け付けた。

いろいろ曲折を経てやがて二人の亡者は、、、。

池田一臣のおばあちゃん役はユーモアたっぷり。客の笑い声も絶えなかった。

問い合わせ 03−3816−4029

焼け焦げるたましい 三蔵法師(?) Home

2009/10/30 (Fri) 08:16:02

第二次世界大戦後、中東のレバノンは、一時期「中東のパリ」とも呼ばれ観光や金融で栄えていたが、その後中東戦争や内戦で国は荒廃、戦争で居場所を追われた住人は各国へ多数が脱出した。

「焼け焦げるたましい」の作者、ワジディ・ムアワッドは、戦渦を逃れカナダへ移住したひとりだ。

ピープルシアターは、この作品(訳:吉原豊司、演出:森井睦)を11月3日まで、池袋の東京芸術劇場小ホール2で上演している。

レバノン難民の実態をこれほどあからさまに描いた物語を初めて観た。

レバノンからカナダに移住した双子の姉・ジャニーン(高柳さち子)と弟・サイモン(荒川智大)は、亡くなった母・ナワル(伊藤知香)の遺言で、行方不明の父と兄を捜しにレバノンへ向った。

母親・ナワルは14歳から65歳で亡くなるまで、平和で鉄砲や爆弾の悲劇を知らない現在の日本人には考えられないすさまじい体験を訴える。

姉、弟が苦労して分かったことは、まるで現代の「ギリシャ悲劇」を観るような母親の生き様だった。

向川圭介、二宮聡、横尾香代子、渡部不二実、仲村万里、神本十兵衛、元木雁二朗、石坂重二、そのほかの出演。

問い合わせ 042−371−4992

今晩は! - mukai(?) Home

2009/10/29 (Thu) 20:20:40

10月はいろいろ所用ができ、その上、既設店と11月オープンの理容店のHPの依頼があり、ようやく出来上がり、その間勝手ながら訪問ご無沙汰していました!http://www.eonet.ne.jp/~link2004/riyo/link_frame.html
撮影は続けていて、明石大橋の夕景をお届けします!

無題 鎌倉大仏(男性)

2009/10/27 (Tue) 15:44:08

連日の劇評、大変ご苦労様です。

楽しく拝読し、三蔵法師劇場の観劇を楽しんでいます。

ご自愛の程、祈りあげます。

The Sound of Silence 沈黙の声 三蔵法師(?) Home

2009/10/25 (Sun) 10:39:36

日韓共同製作のミュージカル「The Sound of Silence」〜沈黙の声〜が10月28日まで紀伊國屋ホールで上演されている。

製作:東京ギンガ堂&セジョンセンター。

原作:品川能正、脚本:品川能正、キム・ジョンスク 作曲:チャン・ソヨン 演出:品川能正。

出演:ミン・ヨンギ、パク・ボンジン、初嶺磨代、金尾哲夫、中西陽介、クォン・ミュンヒュン、片桐雅子、串間保、黒田瑚蘭、大谷郎、ほか。

この作品は2005年に「沈黙の海峡」として日韓各地で上演され好評だった。

今回はこれをミュージカルとして品川能正、キム・ジョンスクが再構築した。

舞台では韓国のミン・ヨンギ、パク・ボンジン(ダブルキャスト)と宝塚で男役で活躍した初嶺磨代が、その美声を聞かせてくれる。

1943(昭和18)年、当時日本の植民地だった朝鮮から日本の大学に留学していた金東真(ミン・ヨンギ/パク・ボンジン)日本名・金田東真は、学徒動員で徴兵され、南方戦線に送られた。

彼は激しい米軍の攻撃に遭い、記憶をなくしてしまったが、かろうじて日本に帰る事が出来た。

金東真は日本で、安藤美和(初嶺磨代)という美人の恋人がいたが、彼女の親は結婚には反対だった、、、。

帰還して60年、ずつと病院に入っていた彼は85歳の老人(金尾哲夫)になってしまい、戦争のことも、相思相愛の美和も記憶にはなかった。

だが、彼が息を引き取る間際に、記憶の扉が堰を切ったようにどっと開いた、、、。

それは若かった金東真の姿で、愛する美和と将来の夢を語りあう情景が、浮かびあがって来る。

歴史には“もし”はないが、“もし”あのような戦争がなかったら、きっと国境を越えた愛が実っただろうにと誰しも思う物語だ。

日韓の言葉の壁を乗り越え、二国の俳優のアンサンブルが昇華したミュージカルだ。

問い合わせ 03−3352−6361

センポ・スギハアラ2009 三蔵法師(?) Home

2009/10/24 (Sat) 10:50:16

劇団銅鑼は、同劇団のライフワークにもなり、海外公演もしている「センポ・スギハアラ2009」(作・演出:平石耕一)を、10月25日まで、池袋の東京芸術劇場小ホール2で上演している。

1939年、リトアニアの在カウナスの日本領事館に赴任した領事代理、杉原千畝(ちうね)(館野元彦)と妻の幸子(仲村真由美)それにベルリンで医学を専攻し、館員の一人、藤島敬介(佐藤陽亮)は、ピクニックに出かけた。

のどかな景色とは裏腹に、ナチスに追われ、ポーランドから脱出して来たユダヤ人たちに遭遇した。

この年ドイツはポーランドに侵攻、第二次世界大戦が勃発、そのあおりをくらったのがユダヤの人々だった。

ここで杉原たちは、逃げて来たユダヤ人の家族、ヤコブ(佐藤文雄)、娘婿・セガロ(横手寿男)、セガロの妻・エリエッタ(栗木純)、ヤコブの息子・ヨセフ(鈴木啓司)と出会った。

エリエッタは身重の身体で、苦しくなり藤島が自分たちが乗ってきた車に乗せ病院へ運んだ。

このことがきっかけで杉原とヤコブの家族が親しくなった。

やがてユダヤ人にはリトアニアも安住の土地ではなくなり、ナチスに追放される運命が迫った。

ところが、彼らにとって亡命して行く各国のビザは降りない。唯一日本を経由してアメリカや中国へ行く通過ビザを手に入れる方法しかなかった。

そこで彼らは日本領事館に押し寄せ、杉原にビザの発給を懇願したが、日本の外務省は、日本とドイツの関係からビザの発給許可を杉原に与えなかった。

杉原は人の命には代えられないと本省の命令に背いて「通過ビザ」を発行した。

このおかげでユダヤ人6000人が、海外へそして命が助かった、、、。

心揺るがす杉原の行為を戦後高く評価したイスラエル政府は「諸国民の中の正義の人賞」を贈った。

戦争中誰一人も杉原の“義挙”を知らず、知らされず、国民が知ったのはずうっと後のことだった。

きっとこのドラマを観た人は感動を覚えるに違いない。劇団員の熱演も見事だ。

題名に出て来る“センポ”とは杉原の「千畝」がユダヤ人にはわかりづらいので、彼がユダヤ人にセンポと呼ばしたことからこれにちなんだ。

写真 左から三人目が、スギハラ役の館野元彦

撮影 宮川舞子

なおこの公演は11月1日から12日まで、ルーマニアでも上演される。

問い合わせ 03−3937−1101

OH!マイママ 三蔵法師(?) Home

2009/10/23 (Fri) 22:37:52

こんなにすじが入り組んでいても笑いと楽しさがはじけるコメディがあっただろうか、、、。

上品な喜劇を上演し続けている劇団NLTは、今回銀座の博品館劇場で、作:ブリケール&ラセイグ、訳:佐藤康、演出:釜紹人の「OH!マイママ」を10月25日まで上演している。

場所はパリ。国会議員のアルベール(加納健次)の妻マリイは25年前、突然謎の失踪して生死不明だ。

アルベールには一人息子のルイ(弓澤公望)がいるが、彼をマリイの同級生だったマチルド(木村有里)とアルベールが、マリイの失踪後育ててきた。

ルイも金持ちの娘と結婚することが決まり、メデタシ、メデタシだったが、、、。

ある日国連の人権委員で、アメリカの陸軍大佐・フランク(川端槇二)が、アルベールの家にやって来た。

彼はてっきり国連の話しで来たのかと思ったら、そうではなく息子のルイのことばかり。

さらにフランクは「ルイは結婚してはいけない」と言い出す始末。フランクは、アルベールやルイのことをこと細かく知っている。なぜだ、どうしてだ!

家族が動揺しているときにかつてマリィとアルベールを張り合っていて、ルイの結婚式と同時にアルベールと結婚式を挙げるというマチルドが現れた。

話しがさらにややこしくなる。というのはフランクが、とんでもない事実を話し出したものだからアルベールはパニックに襲われた。

フランクは何者?ルイの結婚は?アルベールの再婚は?

もうこれ以上はしゃべれない。続きは博品館へ行ってください。

とにかく抱腹絶倒、間違いなし。NLTの真価が彷彿するブールヴァールコメディだ。

写真 左から川端槇二、弓澤公望、木村有里、加納健次

撮影 江川誠志

問い合わせ 劇団NLT 03−5363−6048、博品館劇場 03−3571−1003

か・ら・く・り 三蔵法師(?) Home

2009/10/23 (Fri) 09:44:25

フランスの劇作家・ロベール・トマが書いたミステリー「罠」を、なんと江戸時代の八つあん、熊さんが住むような長屋に舞台を設定した「か・ら・くり」を劇団岸野組が、下北沢の本多劇場で上演している。10月25日まで。

今回は同劇団の演出部にも所属している戸田恵子が8年ぶりに善、悪二役に出演しているのが見ものだろう。

原作:ロベール・トマ「罠」より、脚色:観世桂男、演出:岸野幸正。

出演:岸野幸正、戸田恵子、目黒光祐、志賀克也、福沢良一、岡田有紀、大倉正章、宇垣秀成、山路清子、奥戸裕子、くじらほか。

長屋に住む二日酔いでぼーっとしていた飲んだくれの文七(岸野幸正)は、朝起きてみて女房のお夏(戸田恵子)がいないことに気が付いた。

文七は大店の越前屋の一人娘・お夏と5年前に駆け落ちして所帯を持ったが、これを父親は許していなかった。

お夏がいないのは、母親が病気なので見舞いに行ったのでいないわけだ。

と、そこへ越前屋の番頭・市蔵(大倉正章)がやって来て「旦那様が今朝お亡くなりになり、遺言で財産を全部お夏さんに譲る」と言った。

文七がビックリしていると、元気な声で「ただいまー!」とお夏が帰ってきた。

お夏の顔を見た文七は「おまえは誰だ!」。キツネにつままれたような表情。

表には非番の同心の近藤右門(通称むっつり右門)(目黒光祐)と伝六(志賀克也)がなぜか考え込んでいる。

また長屋の住人は、文七が「お夏は、お夏でない」と言うものだから「そんな馬鹿な、薬を飲め」などうるさいのなんの、、、。「俺は狂ったのか??」

本当のお夏を知っているは乳母だったお千代(仲村美?)に来て貰い調べてもらうと、、、。

それからすぐに、大川から若い女の水死体があがったと月番の同心・村上敬四郎(福沢良一)と子分の政吉(岡田有紀)が駆け付けた、、、。

するとお夏の態度がガラリと変わって、、、。

コメディー、スリラー時代劇で、岸野組の総力戦で笑わせてくれる。

問い合わせ 048−442−2187


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